キャンプに行き始めると、色々なサイトでおしゃれなキャンプ用品や、便利そうなギアに目がいってしまいますよね。
今回は、昼〜夜までキャンプで一番過ごす時間が長いリビングを作り出すタープをご紹介します!
タープについて
タープは各メーカーから色々な形状のものが販売されていますが、今回は僕がキャンプでいつも使っている「ヘキサタープ」と「スクリーンタープ」のご紹介をしたいと思います。
ヘキサタープについて
ヘキサタープには次のような特徴があります。
- 風に強く、開放感がある
- 設営が手軽で、収納性に優れる
- アレンジ自在で応用が利く
- 面積が狭いので、少人数向け
設営は慣れてくると1人で短時間での設営が可能になりますが、慣れるまではポールの立て方で苦労してしまうかもしれません。慣れてしまえばアレンジがしやすいので、自分好みのキャンプサイトを作れるようになります。
僕が使っているヘキサタープは、コールマンの「XPヘキサタープ/MDX」です。
ヘキサタープは通常、2本のポールを使って設営するのですが、このXPヘキサタープシリーズはクロスしているポールを2組使用し設営します。初心者でも手軽に設営することができるため、オススメです!
クロスポールの開き具合で高さの調節ができるため、自分好みのスタイルにアレンジ可能なところもオススメポイントの一つです。
スクリーンタープについて
スクリーンタープには次のような特徴があります。
- 風に弱く、開放感に欠ける
- 居住性、防虫性が良い
- 収納時のサイズが大きく、設営も一苦労
- 狭い区画でも設営可能
虫の多い夏のキャンプでは、全面をメッシュにすることにより、日差しを遮りつつ、不快な虫からの攻撃を受けずに済むメリットがあります。反面、ヘキサタープに比べ開放感がないので少し窮屈に感じてしまうかもしれません。
僕が使っているスクリーンタープは、コールマンの「スクリーンキャノピージョイントタープⅢ」です。
使用しているテント「タフワイドドーム Ⅳ/300」と簡単に連結でき、フルクローズできるところがオススメのポイントです。最近では、上記のヘキサタープを使用することが多いですが、広いサイトではテントにスクリーンタープをジョイントして、ヘキサタープをリビングとして使用するなど、同時に設営することも多いです。
設営時のサイズで言えばスクリーンタープの方が場所を取らないので、区画の狭いキャンプサイトであればこちらを持っていくようにしています。
ヘキサタープは風に強く、開放感があり最近お気に入りのタープです。キャンプサイトの形状に合わせいろいろな形で工夫をして設営するのが楽しいです!
スクリーンタープはプライベートを守れる感じがするので、混んでいるキャンプ場などではとても便利なタープです。設営に少し手間取りますが、彼女や奥さんをキャンプに連れて行く時に一番のネックとなる虫問題が解決できますのでそっちの方向でも1つは持っておいたほうが良いタープかなと思います。
また、この他にもレクタタープと呼ばれる四角形のタープや、シェードと呼ばれるスクリーンタープのメッシュがない版の様なタープも各社から販売されておりますので、お気に入りのタープを見つけてください!
さぁ、お気に入りのタープを見つけて自分だけの快適なリビングをつくろう!!